口内トラップ
五日ほど前の晩御飯を食べているときに口の中を噛んで傷をつけてしまい、昨日までご飯を食べるたびにその痛みを味わいました。
人間の食欲という大事なものを満たす食事において必ず痛みが生じるというのはストレスフルでありまして、いやーな1週間弱を過ごすこととなりました。
しかし先ほど歯磨きをしたときに痛みを全く感じず鏡で口内を見てみたところ傷がついて白くなっていた部分が小さくなっていて大方治った事が分かりました。
良かったなー。
口内というのは神経が多い故傷が治るのも早いということを聞いたことがあって、それを以てしても5日間も治らないのはもしややばいのではと思っていたところだったのでとりあえず一安心です。
しかし、傷が治った瞬間というのがわからないのです。
というのも恐らく今朝から傷はなかったのでありましょうが、傷がない事に気が付いたのは夜の歯磨きの時。
3食ばっちり食べたくせに傷が治ったことに気が付けなかったのです。
喉元過ぎればなんとやら。
これで今日の飯中にもう一回噛んだら面白かったんですけどね。
エンターテイナーにはなれない。
月並みな言葉ではありますが、やはり幸せというのはその中にいては感じられないものであるということです。
この口の中に傷がなく自由に物が食べれる環境を幸せと思い日々生きていけたら幸せになれるだろうな。
そしてその幸せをもう失いたくないと思うのです。
今日終業式だったのでもう次学校来るときにはクラス替えがあります。
せめて、最低ラインとして、失った時にその大切さに気付きたいものです。
以上。