脳内宇宙の開示

日頃考えていることを書きます。

心のヌードをガン見

 

突然ですが、この世に必要ないものって何だと思いますか?

 

核?スマホ?人間?それとも私???

 

 

 

私は「建前」が一番いらないと思うんですね。

 

 

建前ほんとクソじゃありませんか!?

マジ許しがたい建前。

建前に親を殺されたような気分でこのブログを書きます。

 

 

 

 

誰かからもらった誉め言葉を素直に受け止められないことってありますよね。

結構私いっつもそうだったりするんですが、まあ多くの人も似たようなものを感じているんだと思っています。

(逆にこれを感じずにすべて素直に受け止めれる人は多分幸せに生きれる。頑張ってそのままでいてください。)

これって建前というものが存在するせいなんですよ。

そもそも建前とは本音を隠すものなのですが、建前を使ってることが多い人には「建前を使う人」の認識がついてしまい、本音を言っていても嘘っぽく聞こえてしまう。

そんな人が多い社会は「建前の社会」の認識がついてしまう。

今の社会はまさにそれだと私は思っております。

 

建前を日常的に使う人たちのせいで、本音で裸の心で話してくれる人が隠れてしまうのです。

人狼ゲームかよ。

 

さらに質が悪いことで、人間というものは悪いことを建前で言うことなどないのであります。

すなわち、褒められてもそれが本音なのか建前なのかはわからないのに、悪いことを言われてもそれは真摯に受け取らないといけないのです。

いやー生きづらい。

 

もしくは、悪意を以て本音を隠す場合は建前ではなく、嫌味とか皮肉とか呼びます。

そんなものも蔓延している。

 

 

 

 

本当に建前は駄目。

貴様の使った建前のせいで今日も本音が隠れているという事実をちゃんと分かってくれ。

 

ああ、迷える子羊達の涙を流しながら許しを請う声が聞こえるようです。

とても良い讃美歌。

 

では、そんな皆様に解決策を教授いたしましょう。

 

一つ、人の欠点についての言及をしてあげることです。

今日これをされて帰ってきたところでありまして、久しぶりに何の汚れもない本音で人と話ができて、嬉しさのあまり涙を流しそうになっていたところでありました。

これをされた後に肯定されるとそれもまた本音といった感じがして嬉しい。もしそれも建前だったら私はこの世で生きていけない。

しっかりと考えたうえで、じっくりと欠点を撫でられると、ちゃんと自分のことを見て考えてくれたんだなと思って本当に嬉しいです。

最高に友達って感じがします。脳にじんじん来る。とても気持ちいい。

 

 

もう一つの解決策は上のと表裏一体なのですが、その本音で語られた自身の欠点を認めることです。

これで怒ってしまっては本音はいよいよ遥か彼方まで遠ざかってしまいます。

まあ正直これで怒ってしまうような人間とは関わりたくないものです。

 

よって、今の建前であふれた社会は、欠点の指摘をしてそれを受け入れるという流れをもって浄化でき、本音だけの幸せな世界を作り上げることができるんですね~

 

建前のない世界、最高だ~

 

 

 

 

 

 

 

いや、実際には建前のない世界ってきつくありません?

とてもじゃないが耐えられない気がする。

全部本音で語れとか冗談じゃねえぞ。

建前は本音を見たいときにはとても邪魔だが、無いというものまた障害を生みますね。

 

というかそもそも前提とした誉め言葉への懐疑心の方をどうにかしたほうが早い。

私は、もう少し人を信じてもいいのかと思う。

建前だけで会話をしている人間はおそらくいないのだろうから。

え?いないよね?

どうかほどほどにお願いします。

これからはマジなんでも信じちゃうからね?

 

 

 

 

よく正直者は馬鹿を見るって言うじゃないですか。

それってこういう話もあるのかなーって思いました。

せっかく勇気を出して本音で話してくれているのを世間の建前が殺してるのかなーと。

正直者にはどうか幸せになってほしいので変わってくれるといいな。

 

 

 

 

 

さんざん建前いらないだのクソだの言ってきたが、じゃあ自分が使ってないかと言われればもちろん使っていると答えるしかない。

むしろ私の誉め言葉への懐疑心の元凶は自分が建前で固めている事から来る反動かもしれない。

本音で話す癖をつけたいな。

どうか怒らないでネ。

 

 

 

 

 

うーんでもよく考えてみたら建前だらけの人もいいっすよね~

なんでも褒めてくれて、なんも貶さないでくれて、一緒にいてくれたら楽しいですもん~

もしそういう人間がいたら多分好きになっちゃいますよ~。

 

 

という私の建前でございます。もちろん。

フハハハハ