脳内宇宙の開示

日頃考えていることを書きます。

仮面舞踏に酔うも良し

 

バーチャルユーチューバーというのをご存じか。

Vtuberとも言うあれだ。

最近劇的に増えてるやつだ。

あれについての話をしたい。

 

と言っても私はそこまで詳しいわけでなく、5人合わせて四天王ともう何人かくらいしか見ていないが、ありゃ革命的だな。

別にああいった技術に関して言えば数年前からあったし、スチームにある犬とか狐に顔が変わるやつは一時期前にもうすでに話題になっていた。

では何が革命的かというと、あの一歩進歩した匿名性が一般レベルになり得るところまで来ており、なおかつその人口が増えているところがまさに革命というべき変化なのだ。

その技術が存在するのではなく、話題になり、広まっていることこそ革命とよばれることなのだ。

 

 

 

一般レベルの匿名というのは今までずっとSNS程度のものにとどまっており、いわゆる文字だけあるいはプラス声くらいのものであり、その範囲の中でユニークなSNSや通話サービスが出てくるたびに発展してきた。

もちろんそれはインターネットの普及と共に進歩するため動きは2000年代に入ってから特に顕著なわけである。

色々なものがその中で生み出されてきたが、匿名の点で最も前線にあったのはオンラインゲームとゲーム実況動画であったと思うのだ。

というのも、匿名で掲示板に何かを書くような事はインターネット無しでも行われてきたことであり、公衆トイレの落書きから黒板に書かれた相合傘までそれらはリアルでありながら匿名で行われてきた。

それが顔も名前も誰かも知らぬ人と一緒に遊ぶ時代が来て、顔も名前も誰かも知らぬ人が撮った一つの「番組」を見る時代が来たのだ。

そして、それらは顔と名前を出さないものとしては最もぎりぎりのラインに立ったもので、これ以上自分の情報を出そうものなら匿名ではなくなるようなそんな物であったはずなのだ。

それ故にゲーム実況、生主の次のステップとしてユーチューバーが来た。

一部の生主もそうなのであるが、これは匿名から一歩踏み出たところに来てしまった。

それが悪いことだというつもりはないが、これらは匿名を好む人間からしてみれば目障りに感じてもおかしくないものだったのだ。それは匿名ではないのだから。

 

そしてその先にバーチャルユーチューバーという波が来た。

顔を隠したうえで表情や動きを映像化するというまさに匿名の最前線なのだ。

今現在、匿名の範囲でこれ以上の情報量を産み出せるツールが果たして存在するのかわからない。

少なくともこれによって顔を出さずに顔を合わせる手段が存在するようになった。

そしてそれは段々Vtuberが増えていくが如く、一般レベルにまで壁を降ろして来てるのだ。

現にVRchatではそこまで来ているらしい。

Vtuberだってコンビニのバイト店員がなれる時代が来ているのだから。

(もちろんある程度の知識は必須となるわけであるが。)

 

この革命はまだ終わらない。

この先、この波はビッグビジネスの波となりうる。

というか現になっている。

この一歩先の匿名への開発は進み、機材の量やらなんやらにおいて進歩は進むであろう。

そしてどんどん大衆化していき、行くところまで行けば今のSNSに匹敵するような全国的なものに変わり得るという話である。

また、今まで変えるのに膨大な金と覚悟が必要だった自らの顔をその匿名においてはアバター一つ買うだけで変えられるようになる。

顔とはすなわちファーストインプレッション、あるいはそれ以上の意味を持つものであり、それらを変える事ができるようになれば価値観が大きく変わることになる。

今まで日陰にいた人間が日を浴びる時が来るかもしれないとそういう話である。

実際、話はあまり上手ではなさそうなゲームのクッソ上手いVtuberが一気に人気になったりする例はあるしな。

彼女の場合明らかにバックに大きいものがいるのもあるが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あくまでソースはワイとしか言えないのが残念だな。

もっと詳しく調べても面白いと思うのだがなかなかその時間はとれんな。

VRchatはPCだけで出来るみたいなので近々入れたいと思っています。

あと大学に入れたらバイトをしてヘッドセットを買いたい…

ブログでこう何か一つのものについて語るというのは初めてだったように思えるのですがどうでしょうかね。

なんか恥ずかしいのであんまりしてこなかったんですが、こういうのもありですかね。

色々語りたいことはあるのですがそっちに精通してる人がいないとあんまり良くないのかなと思ってしまってですね。

今回は話すことがなかったついでにやってみました。

本当に可能性を感じているジャンルなのでただの波に終わらずどんどん派生してほしいなと思いますね。

時期がもうちょい後だったら派生させる側に回りたいのですがそのころまでこの熱狂が持っているかどうか。

私も、世間もね。

この世の行方が楽しみです。

こう何が人々の興味を引くかって争いをコンテンツ単位でいつまでもやってるんですね。

見かけは穏やかで平和なように見えて中身は至って残酷ですよ。

そうです。まさに大乱闘といったところなのです。

ハハハ