この身砕ける快感
勢いで行動するとき、とても気持ちがいい。
アドレナリンがどばどば出ている。
自分を狭い世界に押しとどめようとする理性という邪魔者を吹き飛ばしている感覚がたまらない。
たま~に勢いが切れた瞬間後悔に襲われるときがありますが、なんだかんだ上手くいくことの方が多い気がする。
当たって砕けろなんてよく言いまして、まあ昨今では恋愛沙汰において使われることが多いそうじゃないですか。
そういうのを青春などと名づけたりする面も少なからずあるよね。
私も当たって砕けるということには身に覚えがありまして、まあ砕けるときには笑ってるんですわ。
気持ち悪いっすね。
マゾかよっていう目線を画面と時空越しに感じるわけですが、でも、この砕けるって決して自分を痛めつけるものではないと思うんですよ。
例えるならばビデオゲームのゲームオーバーに近いのかな。
ゲームで強くなるにはまず負けるしかないわけです。
戦闘が弱いならまずパラシュートでスクールに降りて戦闘を経験しなくては始まらない。
荒野で行動する方はセントラルにどうぞ。
こんな話はどうでもいい。
ただ、当たって砕けるという行為に命を懸ける場合はないです。
そんな命を懸けた状態で「当たって砕けろ!」などとほざいてる輩がいたらぶん殴ってやる。
つまり、砕ける経験をした者こそ後に強くなれる者なのではないかとそう思うわけです。
だから勢いで行動することはたとえそれが失敗であろうと人生においてマイナスに転ぶことは無い。
そこに命があるかぎりは、その経験はどこかで活きるはずなのです。
そう思っているから勢いで行動することは気持ちいい。
都合の良い出来レースである。
といいつつ理性が強く存在してしまう我。
悔し~
もっと勢いで行動できる人間になって砕けていきたいです。
以上。