脳内宇宙の開示

日頃考えていることを書きます。

羊飼い少女

 

今日は全部嘘でブログを書いてみようと思ったのですが3行書いて諦めてしまいました。

全部嘘で固めるということがこんなに難しいとは思わなかった。

何か適当に文章を作り出すときに自分という存在を切り離すことは私には出来なかったのである。

人間誰しもがそうなのかそれとも私が生粋の正直者なのか。

恐らく前者。

嘘を吐くには少なからず想像力を必要とします。

それは目に映ったことを話すことより遥かに難しい事なのです。

 

ミラクルバナナというゲームがあります。

マジカルではなくミラクルです。

このゲームはマジカルバナナの逆で前の人が言ったものと全く関係のないワードをいうというルールです。

簡単だと思うかもしれないが、最初とんでもなくむずいのです。

バナナと言われたら頭の中に黄色とか果物というワードが出てきてしまうのです。

それを掻い潜り、その奥にある関係ないものにたどり着かなくてはならない。

正直マジカルよりむずいです。

まあすげー簡単になる裏技があるんですけどここでは述べません。

自分でやって探してみてください。

 

とまあこんな感じで実際にないものを語るというのはむっずい事であるということです。

まだ物語なら頭の中で色々展開していける気がしますが、ブログみたいなものは私には無理。

エイプリルフールの流れには乗れませんでした。

なんか企業とかも参加する一大イベントになってきてますよね。

イベントが増えることは良いことだと思います。

企業側の負担について全く考えていないから言えることですが…

もしかしたら「他の企業に負けないようにユーモアで話題性のある嘘ツイートをしろ」などという上司からの命令が広報部に言い渡される、みたいなことになってるかもしれない。

そのうちゴディバがまた「エイプリルフールに企業戦略はいらない」とかいうの出してくれるでしょう。

 

なんか話がそれたな。

言いたいのはここぞというときに嘘を吐ける人間はすげーなということです。

親も認める生粋の正直者の私には出来ないことです。

いや、まあ世間的にもなかなか出来ない人が多いですから、もし自分は嘘を吐くことに絶対的な自信があるという人はどんどん使っていけばいいと思います。

ばれなきゃ犯罪じゃないんでね。

私はばれるので滅多に使いませんが。

 

嘘を吐く日に嘘の難しさを知り日頃嘘をつかないようにする。

これがエイプリルフールの本質かもしれません。

そう考えると面白いっすね。

以上。