カレンダーの空白の如く
昨日今日と、久しぶりに心が解放されていた。
とりあえず直近のやるべきことというものはなくなり、遠くに残るやらねばやらないことからとりあえず二日間意識的に目をそむけて生活することができたから。
でも、その余りある時間に困惑すらしてしまった。
ぼんやりとすることしかできなかった。
待ちわびたはずの暇であったはずなのに心は未だ満たされない。
この気持ち悪さは一体なんなのだろう。
怠惰の限りを尽くしてみたところで楽ではない。
何かが心にべっとりと不快感を塗りつけている。
義務感が残っている訳ではないはずなのだ。
その辺の一切は切り離しているはず。
しかし晴れない。
今もなんとなく身体はだるさを訴えている気がする。
どうすれば晴れるのか、わからない。
そんな気分で今日は3時間半がっつり昼寝をした。
起きてから決して気分が晴れていたわけではないのだが、久しくしていなかった昼寝が出来たという事実は妙な嬉しさをはらんでいた。
感情に直接繋がる嬉しさではなかったが、それは決して不快ではなかった。
ただ、昼寝をすると夜眠れなくなる。
その眠れない時間もまた状況によっては不快感に苛まれかねない。
そうならないよう、なんか肯定的になれる何かをしたい。
まだ答えはみつかっていないが、探し出してみせる。
今宵の夜は長いのだから。
昼寝を肯定する勢いで長い夜も肯定できればいいのにと思うが、なぜかそうはいかないのが不思議でありますな。
うん。
まとまりがない。
そもそも思考にないんだわ。
しょうがないね。
以上。