脳内宇宙の開示

日頃考えていることを書きます。

ダサいムーブは-5センチ

 

 

1日48時間。睡眠は12時間。今日も日が沈んで昇った。

身体の倦怠感はいつもより薄く、しかし頭は重い。

頭の中が情報と感情で溢れている。

一度軽くするには寝るのが一番早いと思うのだが、あいにく今日はもう寝るとまた学校に行けなくなってしまうので却下。

この行き場のない頭の中の有象無象を吐き出すためにブログを開いたといった塩梅である。

 

一昨日、個人的に好きな教師漫画を買った。

倫理を教える先生が色々なことに悩む高校生にどこか冷たくも優しく手を差し伸べる漫画である。

その中にいつも夜更かしばかりして学校で寝てばかりいる生徒が出てきた。

まさに私の現状である。

否、私は家で寝ていることも多いので私より良いのであるが。

その生徒に対してもその教師は手を差し伸べる。

まあ話の流れとして当然なのだが、その授業中に寝てばかりいること生徒すなわち自分がその「悩める高校生」に含まれてしまうのがどうも突っかかってしまった。

世間の認識がこうなのはわかっている。

自分が一般的に良くない生徒であることも理解している。

しかし寂しく思えてしまった。

教師漫画に登場する悩める生徒というのはヒーロー漫画で言うところの悪役である。

それがいることで話が進むというのはそれには存在感がなくてはならない。

ヒーローに対する悪役は一目で悪だとわかる方が読み手にとって分かりやすい。

そのポジションに今の自分がいるような気がした。

不良生徒を代表する枠に収まていることに気が付いてしまった。

それがどこかに突っかかって、同じ漫画の同じ話を何度も読んでいる。

 

なんて言ってみたところで結局昨日は学校に行けていないし、今日も徹夜で行くわけだからきっと寝るだろう。

善良な生徒になりたいならもっと頑張らなくてはいけないわけだが、あいにくそうなりたいわけでもない。

結論としては自分の中での尺度をしっかり自分で持たないといけないって事だ。

私は家で寝ているより学校で寝てるほうが成績的にまだマシなので学校で寝ます。

これでいい。

それを再認識したというだけの話である。

 

結局は自分大好き高校生のガキ丸出しの正当化ってところですか。

こういうのしたくないって言うか、思っててもあんま声に出したくないって言うか、言った途端本当に周りでそういうことしてる高校生と同じになる気がして嫌なんですけど、実際同じなのでしちゃおっかなみたいなね。

こういう考え方も自分の中で変えていきたいところなんですけどなかなか抜けてくれなくて。

世間を自分の中で作ってしまって、自分の中の世間が自分を責めるから何もできなくなるみたいな事が度々あるんですよ。

世間を気にする時は誰であろうと必ずこれなんですけどね。

故に自分なりの尺度はやはり大切であるとそういう話です。

疲れた。

以上。