脳内宇宙の開示

日頃考えていることを書きます。

馬鹿と雪の徒党

 

雪が降っています。

やはり普段あまり縁のないものであるから少し興奮してしまうな。

興奮というのもそうだが、雪が降るというのは冬の良さも悪さもを誇張表現してくれている。それがなんとも不快であり、快であり、美しいのである。

 

今日の私はとても贅沢をしてしまった。

家の最寄り駅から自転車で帰ることとなり、とても寒い思いをした。自転車で帰ればすぐであるから手袋とマフラーはぬれないように鞄の中に入れておこうという今思えば謎の考えのもと若干軽装で自転車をまたぎ、途中で自転車を倒してしまい、そこから歩くことにし、やたら時間をかけながら家に着いた時には顔と手の感覚はほぼ損なわれていた。

まあ今日はこういう人いっぱいいたでしょうな。

 

その後当然お風呂を沸かせて入る訳だが、ここにまず大いなる幸せがあった。

度々私が主張している冬場の風呂に入る1時間前に靴下脱いでおくと幸せ倍増理論。

あれの最たるものというか、まあ多分多くの人が経験したことあって感覚的に理解できることでしょうが、あの身体の解かされていく感じ。すげーいい。

 

そして風呂からあがると母親が鍋を用意してくれていたのでそれを食べてまた幸せである。

やはり鍋というのは冬に食べる一番おいしい食べ物でしょうね。ダウンタウンの浜田も言ってました。

テーブルの真ん中にある鍋を沸かす火を囲む様子はまさにキャンプファイアーと呼ぶべき神聖な火でありまして、心の中ではマイムマイムを踊ってしまいましたね。

 

そしてご飯を食べた後に自室に戻るともう不可抗力的にお布団に入ってしまうわけです。なんだこいつは。俺を誘惑してやがる。魔性過ぎる。

30分ほど居眠りをしてしまったのち、何とか布団から這い出て今に至るわけです。

いや、すげー眠い。今すぐにでも寝たい。なんか誤字とかあっても明日直すから勘弁してね。

 

 

 

これを冬の最たる幸せと表現するのは単に冬の楽しさは「寒さ」というものがなくては成り立ちえないからだろうな。

「寒い」というストレスからお風呂に入り、鍋を食べ、布団に入ることで解放される。その瞬間が気持ちいいんだろうな。

そうすると雪が降っているという非日常的な寒さの中でこれらを体験できた私はやはりすげー幸せもんだ。やったぜ。

あとは雪が降っていると歩き方や自転車の漕ぎ方にも気を付けなくてはならないし、そのせいで普段より体力を使う。持久走の疲れにそれがプラスされて大きな疲れとなっていたのも大きいな。

 

 

 

 

すげー眠い。おやすみなさい。