脳内宇宙の開示

日頃考えていることを書きます。

そんな夜を探してる

 

1,2年前に、朝起きたら外は風雨が激しくて雷もなっているような日がありまして、外に出るのがすげー億劫だったんですけど、それでもまあどんな天候であっても学校にはいかないといけないので、家を出て学校に向かい始めることにしました。

私の通学路的に登校する時どうしても橋を通らなければならず、川が荒れまくってるのを怖がりつつも渡る事となったのです。

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渡り始めて橋の真ん中あたりに差し掛かった時、急に橋に雷が落ちまして、橋全体が大きく揺れ出したんです。このままでは川から落とされると思ってパニックになりながらも近くの手すりをぎゅっと掴み、揺れが収まるのを待っていたら、揺れの大きさに橋が耐えかねて、今度は大きな音を立てながら橋が崩れていきました。

この時手すりを放して急いで走るべきだったのかもしれませんがそんな判断はできず、手すりを必死になって掴みながら橋の鉄骨と一緒に川に落ちる……というところで目が覚めた訳です。

 

 


夢の話からの導入。ありきたりだが一回やってみたかった。

考えてみれば最初のどんな天候であっても学校にいかなきゃいけないって考えもおかしかったですね。夢の中の思考は至って不思議であります。

ちなみに上に貼った橋の画像、夢の中で雷が落ちた橋です。割と頻繁に通ってたので突飛な夢にやたらリアリティを生み出す要因であった。

 

 

ただ、この夢を見たときの私は中学3年だったか高校1年の上旬だったかそれくらいでして、現代の思春期らしく何かあれば「死にて―」などとのたまいつつ過ごしていた時期でした。そう言っていることで「死にたい欲求を持ちながら生きている我」を実際に作っていた、そんな時期であります。

そんな時期の私にはこの夢はとても衝撃的でして、ぎゅっと手すりを掴みながら感じた恐怖感と死の実感を思い出しながら、自分は本当は生きたいんだなと思ったものです。

 

実際に起こったことからではなく自分の頭の中で出来上がった「夢」という世界から影響を受けたというのは面白い経験だった。

動画を見たり何なら現在のVRなんて技術を使ったところであの経験は出来ない。そして誰もができる経験では無い、というところにとても価値を感じている。

 

 

深夜の高速で車を危うく運転する怖い夢を見たと言っていた人がいて私も昔の夢を思い出しましたがまさに生きてて良かったって感じですね。フラワーカンパニーズ

 

 

 

ただ、最近は夢の記憶が残ることも少なくなってしまって、またあんな感じの悪夢を見たいんですけどどうしたもんかな。「悪夢」って書いた紙を枕の下に入れておけば見れるかな。いや、でも見たいと望んでしまったらそれはもう「悪夢」ではなくなってしまうのでは?んんー?

まあもし刺激的な夢を見せてくれる人がいたら教えてください。

 

…なんかこの言い方エッチだな。

いや、あるいは夢魔に襲ってもらうのも手か…?

 

夢魔も大募集ということで!よろしくおねがいします!